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GOSICK Ⅷ 上 神々の黄昏

 こんばんは、管理人でございます。すごく疲れてる覚えはないのに、無性に眠くて本当なんだこれと…。ギリギリテンションたもちつつ、記事一本作れたのはいいとして、さて次はこっちだ。

 今回取り上げるのは、「GOSICK Ⅷ 上 神々の黄昏」。アニメ化もされた人気シリーズの最終巻の上巻。なお、最近新シリーズが始まったとのことですけど、それはそれ、これはこれということでどうかw また、こっちはすでに読み終わったので年明けにでも感想投下します。


 ということで、さっそく感想に参ります。今巻の内容としては、とうとうやってきた「二度目の嵐」によって引き離されたヴィクトリカと久城、それぞれの動きを描いた話。第2巻以降、長いこと言及されてきた大きな嵐(二度目の嵐)こと世界大戦(グレートウォー)、それは二人だけでなく国全体を巻き込む事態へと変容します。そのため、学園も封鎖され、二人の思い出の場所も何もかもが失われ、残ったのは思い出と絆の証のみ。その中で、共に諦めず望みをつないだまま、それぞれの舞台へ向かい、生きていくというのが中々つらいものがありましたね。特に、ヴィクトリカと久城の二人が一番言わないといけない言葉を言えないまま別れを迎えてしまったあたりは…。

 また、戦争による変化のめまぐるしさを描くために、時間の流れが恐ろしく早いのは読んでいて結構驚きましたね。7巻までの話が、実質9か月ほどの話だったのに、多分この1冊だけで1年以上は進んでますし。その間、一人学校へ残っていたセシルが完全閉鎖と共に居場所を失いゾフィさんとの共同生活を始め、アヴリルは実家へ戻り従姉のフラニーたちと日々を生き抜くために奔走し、日本に帰ってきた久城が瑠璃さんの生徒からモテモテになり…何か最後だけおかしい気がしますが、些細なきっかけで全てが一変してしまうのがありありと見せつけられたようで、見ていて儚さも感じました。そりゃ、学園ものならば卒業したらばらばらになるという前提だとしても、それでもこの唐突でエゲつない展開はいろんな意味で衝撃的。それに、ヴィクトリカが完全に薬漬け状態というのがこれまた何とも言えぬ…。前から人間扱いされてない節があったとはいえ、これは目を背けたくなるレベル。

 そして、今回描かれた中で一番の見せ場というかポイントだったのは、ヴィクトリカの母:コルデリア の行動。結論から言えば、ヴィクトリカを守るために身代わりになる道を選んだという話なのですが、アルベールを前にして彼女が口にした「ステイルメイト」、これがアルベールと彼女の因縁にして、どんな事態になろうとも最後に行き着くのはここだと、そういった「象徴的」な表現に思えました。いやまあ、アニメ版見てましたし、その上での感想になってしまいますけど、ただ半身であるヴィクトリカを助けるわけでもなく、端的に関係性を表現してくれたのは上手いと思います。ただ、本当にそうだとしたら、下巻で彼女がたどる道も自ずと見えてきて、読むのが怖いんですけど。


 とまあ、こんな感じですかね。最終章にふさわしいだけの舞台と絶望感が整った今、最後に待ち受けるのがどんな結末か、少々ガクブルしながらも見守っていきたい、そう思わせる一冊でした。

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