コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
コンテントヘッダー

神さまのいない日曜日 #12 「三年四組 Ⅲ」(ミラー)

 こんばんは、管理人でございます。そろそろ最終回記事書く機会も増えてきて、色々と思いが込み上げてくるといった頃合いですが、ここまで辛辣な意見を呈したのは多分初めてに近いんじゃないかな…。

 以下、本館からのミラーとなります。向こうでTB送信に失敗したときにお使いください。↓


アリス:「正解」
 今回の話は、オルタス編最終話にして、TV版最終回。とりあえず見てもらった人には何となく伝わりますが、色々とアレな部分が多かったので、今回も解説多めでお送りします。なお、一応原作基準で話進めていきますので、多少のずれはどうかご容赦ください。

 まず、ディーの起こした行動とその原因について。これは大体語られているので、改めて補足いらないと思いますが、要するにアリスをアイに取られたことを端に発する自棄。アリスが振り向いてくれない世界そのものをリセットして、やり直そうと考えたため。そのために、邪魔になるアリスとアイをどこか余所の場所に呼び出しておいて、その隙に行動を起こしたと、そんな話。
 そのために彼女がとった行動というのが、願いを引き起こしたクラス全員に対し、あの日の出来事を思い出させ、再現させること。この世界は皆が何も知らずに同じ時間をループしているというのが前提で動いているため、それが知られることで大規模な矛盾が起こり、結果修正力とのせめぎ合いのようなものが起こります。そして、その状況で再び事故まで再現されるとなると、修正が間に合わずに世界丸ごとリセットされると。囁きで幾多の人心を操り、時には破滅に陥れてきただけあって、ディーの話術が本当すさまじいですね。一応、「魔女」と呼ばれてた彼女は催眠術やら何やらえげつない方法も駆使してて操ってきたのに対し、こちらは話術のみって話みたいですけど、それでもやばい。キタエリのヤンデレが皮肉にもはまりすぎやで…。

 ただし、ここで一つだけ誤算が。それは、事故の被害者が本当にディーだったのかという部分。彼女の言や今までの回想からして、彼女が窓から落ちたという点は確かに間違ってはいないのですが、実際にはその続きがありました。ここからは完全にネタバレなんですけど、本当の死者はアリス。ディーは窓から落ちたものの、途中でアリスに助けられて無事。アリスはその身代わりとなって命を落とした。そして、それを見たクラスメイトたちは「生き返らせてほしい」ではなく、「日常を変えてほしい」と強く願い、結果生まれたのがこの世界。それこそがこの世界の真実。外に出たときに、ディーの身体が透けてたのは、むしろ自然なことで、肉体がこの世界に囚われているからこそああなったというオチ。簡単に言えば、魂だけ抜け出た幽体離脱的なもの。逆に、肉体が外の世界にあってすでに埋葬されているアリスはその制約にとらわれずに、肉体付きで通り抜け成功。つまりは考え方が逆なんですよね・・・ちょっと承服しがたい部分はあれど。

 それを知った、あるいは見抜かれたアリスは素直にその事実を認め、緩やかに消滅(リセット)へ向かう世界から皆を脱出させるために動き出します。また、アリスが連れ込んだ街の住人も全員あちこちに出来た出口から脱出し、理論上は元の世界へ帰っても存在し続ける器のないアリスを除いては、全員脱出できる寸法。一人だけくぐることのできないアリスが、皆に別れを告げて見送っていくシーンは、オチも何も知らなければ泣けるシーンでしたね、間違いなく。同時に、最後に残ったアイにだけ、ちゃんと本心で「みんなと一緒にいたい」と告白するシーンもよかったと思いますし、全ての気持ちを吐き出した後に、突き飛ばすようにアイを扉の向こうへ突き飛ばしたのも名シーンだったと。

 しかしながら、Cパート部分でいろんな意味で物議を醸しだすシーンが挟まれたのもまた事実。これはどう説明したらいいのか、ちょっとばかり回答に困るのですが、ここは一応原作基準で簡単に解説。あそこで現れたアリスは、正真正銘アイたちと行動を共にしていたアリスと同一人物で、墓の下に埋まっているアリスとはまた別人物、そう考えていいです。
 では、なぜこんな面倒なことになったのかというと、それはぶっちゃけアイのせい。あの時、アイは「アリスを助けたい」「もう少し頑張れば救えるのではないか」と、そう考え、願ってしまいました。その結果、晴れてその願いがかなえられ、あの世界からアリスだけを持ってくることに成功、ひとまずそういう解釈でいいのかなと。

 ただ、原作基準で考えると、ここでアリスを救うと選択したこと、これがアニメで描かれた以上に大きな意味合いがあって、それが描かれずに終わったというのがちょっと残念。何かやらかすんじゃないかなとは思いましたが、本当にやらかしやがりましたよ、このスタッフ…。とにかく、アニメ最終話見終わって「はぁ?」と思った人、安心してください。原作ファンもちょっとばかり戸惑いと混乱の中にいますので。
 そういえば、アニメ版は未放送でもう1話作られる予定がありますが、これはどこの時系列の話になるんですかね。出来ればラストの衝撃を少しでも緩和する話になってほしくはありますけど、下手するとアイがあまり話に絡まない前日譚的な話とか、それも覚悟せねばならない…。


 ということで、今回が最終話でしたが、ここまでやられるとちょっとコメントに困りますね。あえて言うなら、「尺をくれ」という一言に尽きますが。ひたすらに話かっ飛ばす方向に進行していて、カットされた部分も多々あるので、少しでも興味を持っていただいた方は原作を読むことを本気で薦めます。アニメはアニメでいいところはありますが、話の理解深めるなら、キャラの深い部分をもっと知りたいなら読んでおいて全然損はないです!

 そんな話をしたところで、そろそろ締めたいと思います。この作品の感想に付き合ってくれた皆様、本当ありがとうございます。またどこか別の作品でお会いできた際は、何卒よろしくお願いします!

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村 よろしければ、クリックしてください。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

このページのトップへ
コンテントヘッダー

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

神さまのいない日曜日 第12話 「三年四組 III」(最終回) 感想

アイの苦悩と旅は続く…。『神さまのいない日曜日』の最終話の感想です。
このページのトップへ
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

このページのトップへ
このページのトップへ
FC2プロフ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者
リンク
Twitter
ブログ村
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
FC2ブログランキング
FC2 Blog Ranking

FC2Blog Ranking

フリーエリア
『アイリス・ゼロ ドラマCD』 応援バナーキャンペーン
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア
ライトノベルBESTランキングウェブアンケート
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。