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惡の華 #01 「運命の出会い」(ミラー)

 こんばんは、管理人でございます。「案ずるよりも産むが易し」ということわざが古来からありますが、最近それを感じることがしばしば。ただし、逆も然りですがw

 以下、本館からのミラーとなります。向こうでTB送信に失敗したときにお使いください。↓


仲村:「うっせえ、クソムシ」
 今回の話は、主人公:春日の心に悪意の華が芽吹くまでを描いたもの。本格的な物語が始まるのは次回からですが、1話時点で結構気が気でない気持ちにさせられるのはさすがと言うべきか…。

 物語の舞台は、群馬県桐生市のとある町。主人公:春日 はそこに住んでる男子中学生で、難しい本を読んでて自分が賢いアピールをする中二病、あるいは高二病を発症中。
 彼が想いを寄せるのが、(おそらく)クラスのマドンナ的存在である佐伯さん。「お前らと違って、俺は本を読んでる。だから特別なんだ!」と得意げに言って、自分の方が可能性があると考える春日が中々痛いですね。ぶっちゃけた話、本を読んでようが読んでいまいが、「ただしイケメンに限る」という言葉が後に続きそうなのに、どこからそんな自信が…。といいますか、女神とかファム・ファタルとか、佐伯のことをどこか神聖視してるのが、痛いのを通り越して気持ち悪いという領域に足を突っ込んでるような。
 そんな中、彼に思いもよらない出来事が降りかかってきます。そのきっかけは、愛読書の「惡の華」を忘れて、教室に取りに行ったこと。取りに行ったのは夕方なので、当然クラスには誰もいないわけですが、何と言いますかそのタイミングで「魔が差した」とでも言える気持ちが芽生えます。ターゲットとなったのは、佐伯さんの体操着袋…まさか!

 そしてもう一人、この作品を語る上で重要人物として挙げられるのが、ヒロインの一人:仲村。彼女は春日の後ろの席に座ってる女子なのですが、一言で言えば「問題児」。目つきは悪いし、やる気はないし、教師に対して平気で暴言を吐くetc…。そのため、クラス内でも気味悪く思われる有様。第1話では、教師に対して「クソムシ」と暴言吐くだけに留まってますが、彼女はここからキーマン(女子だけどw)となりますので、見るのであればチェックは欠かせない存在だと思います。


 とりあえず、内容としてはこんなところでしょうか。絵柄的には、基本的におどろおどろしい作風なのに加えて、「テレスコープ」という特殊な技法を用いた作画になってるせいで、ひどく気味の悪い雰囲気に仕上がってるのが特徴なのですが、これは明らかに人を選ぶ感じに…。特に、キャラデザは原作絵を再現するのではなく、予め撮影した実写映像のキャストさんの顔を再現してるので、まず絵柄で「無理!」と言われる可能性が高い気がします。
 ただ、あえて擁護する意見を言わせてもらうと、手間をかけているだけあって背景作画のクオリティが半端ないのと、一応流れ・雰囲気的にはほぼ原作通りだったはずなので、「惡の華」という作品のアニメ版といっても差し支えない、且つ作画アニメといっても成立し得ると、個人的には思います。実際問題、絵柄は回を重ねればどうにか慣れてくるものですし、最初のゲテモノ感さえ乗り越えられる猛者であれば、きっと楽しめるはずです。そもそも原作的に万人受けする作品じゃないので、これはこれで面白いアプローチではないかと、そう考えます。


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