コンテントヘッダー
コンテントヘッダー
劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME
こんばんは、管理人でございます。あまりにも天気が良かったので、自転車走らせて少し遠出してたのですが、何と言いますか疲れましたw 次自転車で遠出するなら、もうちょっと気軽に行けるところにしようと思います。
今回紹介するのは、「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」。この作品は2011年にTVアニメとして製作された「花咲くいろは」の劇場版作品。昨今、劇場版アニメが大分氾濫してる中で、この作品が果たしてどのように評価されるか、そこが注目点ですかね。
というわけで、さっそく感想に参ります。今作の概要としましては、ヒロイン:緒花が偶然見つけた日誌を通して紡がれる彼女の母:皐月 の話と、それぞれ課題を突き付けられる菜子&民子の様子を描いたもの。TVシリーズ最終話が喜翠荘閉店を描いた話だったのに対し、こちらはまだ喜翠荘が健在の頃の話なので、こちらはTVシリーズ内のどこかの時系列に入るもの。判断材料としましては、縁と貴子がバカップル化してるところ…確か結婚式→二人の関係がピンチに→喜翠荘終了のお知らせ という順番で話が進んでいたと思うので、丁度クライマックス直前の辺りに挟まれるものだと考えてよさそうです。
そして、ここからが本当の感想。一言で言えば、TVシリーズ時点で欠けていたピースを補完する内容だったなと思います。TVシリーズの場合、スイさんから緒花へ受け継がれる四十万の女としての強さだったり、緒花が自分の輝きを見つける ということに重点を置いていましたが、先ほど言った通り、この作品のメインは皐月。喧嘩別れのような形で別れたというくらいしか判明していなかった部分でしたが、劇場版になってかなり詳細に明かされました。しかし、親子そろって同じ台詞吐いてるって、そっくりにも程があるとしか(苦笑)。
何が「輝き」なのか、何が夢なのかも分からないまま、とりあえず故郷を飛び出したいと考えた幼き日の皐月。これはTVシリーズ内で描かれてた回想そのものの姿だったのですが、実際にはもうちょっとマシな別れ方といいますか、真剣に将来を考えた上で決意表明して出ていってたんですね。しかも、そのときに抱いた夢が「ライター」で、一応そのときの夢を叶えた形になってるのはすごい。ただ、夢を抱くきっかけをくれた元夫は若くして死に、一度は職を辞する気で出戻りしてた模様。とは言っても、そのことを知ってるのは、皐月本人と、今日誌を読んでる緒花、それとその場に居合わせて日誌に記した豆爺の三人のみ。実際のところとしては、建物の外からスイさんの仕事ぶりを見たところで出戻りを取りやめたというオチなので。
とりあえず、すごく印象に残ったのは過去と現在で走る姿が重なる皐月さんのシーンと、もう一度やり直すことを決意する皐月さんのシーン。上手く言えないのですが、この辺はスイさんと皐月、皐月と緒花がそれぞれ親子であることを再確認させられるシーンだと思いました。TVシリーズでは名物だった緒花の走るシーンは、劇場版ではまんま皐月にスライドしてましたし、四十万の女としての負けん気の強さが皐月にも見えたことで、見事三世代で同じ遺伝子が継承されたのが見て取れました。TVシリーズの終盤にあった親子三代揃い踏みのシーンもそれを象徴する名シーンだと思いますが、こちらも同じくらい好きです。
とまあ、こんな感じでしょうか。上映時間が66分と、劇場作品にしてはやや短い尺になっていますが、まとまりとしては悪くなかったと思います。大がかりな話が展開されたわけでなく、狭間のエピソードの補完と言う形で盛り上がりに欠けるというのはありましたが、TVシリーズ見てた人には是非見てもらいたいところ。とりあえず、蓮さんのイメチェンは本当お茶目としかw

にほんブログ村 よろしければ、クリックしてください。
今回紹介するのは、「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」。この作品は2011年にTVアニメとして製作された「花咲くいろは」の劇場版作品。昨今、劇場版アニメが大分氾濫してる中で、この作品が果たしてどのように評価されるか、そこが注目点ですかね。
というわけで、さっそく感想に参ります。今作の概要としましては、ヒロイン:緒花が偶然見つけた日誌を通して紡がれる彼女の母:皐月 の話と、それぞれ課題を突き付けられる菜子&民子の様子を描いたもの。TVシリーズ最終話が喜翠荘閉店を描いた話だったのに対し、こちらはまだ喜翠荘が健在の頃の話なので、こちらはTVシリーズ内のどこかの時系列に入るもの。判断材料としましては、縁と貴子がバカップル化してるところ…確か結婚式→二人の関係がピンチに→喜翠荘終了のお知らせ という順番で話が進んでいたと思うので、丁度クライマックス直前の辺りに挟まれるものだと考えてよさそうです。
そして、ここからが本当の感想。一言で言えば、TVシリーズ時点で欠けていたピースを補完する内容だったなと思います。TVシリーズの場合、スイさんから緒花へ受け継がれる四十万の女としての強さだったり、緒花が自分の輝きを見つける ということに重点を置いていましたが、先ほど言った通り、この作品のメインは皐月。喧嘩別れのような形で別れたというくらいしか判明していなかった部分でしたが、劇場版になってかなり詳細に明かされました。しかし、親子そろって同じ台詞吐いてるって、そっくりにも程があるとしか(苦笑)。
何が「輝き」なのか、何が夢なのかも分からないまま、とりあえず故郷を飛び出したいと考えた幼き日の皐月。これはTVシリーズ内で描かれてた回想そのものの姿だったのですが、実際にはもうちょっとマシな別れ方といいますか、真剣に将来を考えた上で決意表明して出ていってたんですね。しかも、そのときに抱いた夢が「ライター」で、一応そのときの夢を叶えた形になってるのはすごい。ただ、夢を抱くきっかけをくれた元夫は若くして死に、一度は職を辞する気で出戻りしてた模様。とは言っても、そのことを知ってるのは、皐月本人と、今日誌を読んでる緒花、それとその場に居合わせて日誌に記した豆爺の三人のみ。実際のところとしては、建物の外からスイさんの仕事ぶりを見たところで出戻りを取りやめたというオチなので。
とりあえず、すごく印象に残ったのは過去と現在で走る姿が重なる皐月さんのシーンと、もう一度やり直すことを決意する皐月さんのシーン。上手く言えないのですが、この辺はスイさんと皐月、皐月と緒花がそれぞれ親子であることを再確認させられるシーンだと思いました。TVシリーズでは名物だった緒花の走るシーンは、劇場版ではまんま皐月にスライドしてましたし、四十万の女としての負けん気の強さが皐月にも見えたことで、見事三世代で同じ遺伝子が継承されたのが見て取れました。TVシリーズの終盤にあった親子三代揃い踏みのシーンもそれを象徴する名シーンだと思いますが、こちらも同じくらい好きです。
とまあ、こんな感じでしょうか。上映時間が66分と、劇場作品にしてはやや短い尺になっていますが、まとまりとしては悪くなかったと思います。大がかりな話が展開されたわけでなく、狭間のエピソードの補完と言う形で盛り上がりに欠けるというのはありましたが、TVシリーズ見てた人には是非見てもらいたいところ。とりあえず、蓮さんのイメチェンは本当お茶目としかw

にほんブログ村 よろしければ、クリックしてください。
- 関連記事
-
- 甘城ブリリアントパーク
- 劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME
- 月刊コミックアライブ 2013年5月号
スポンサーサイト
コンテントヘッダー
コンテントヘッダー