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本日は大安なり

 こんばんは、管理人でございます。一本目の記事が思いのほか時間かかったので、こっちは出来るだけ手早く済ませたい…。じゃないと、他のことやる時間がとれないし!


 今回紹介するのは、辻村深月さんの「本日は大安なり」という作品。今年NHKの方でドラマ化されたので、名前くらいは聞いたことある人も多分いるかと。自分もそちらのドラマは見ましたが…その辺はノーコメントということで一つ。

 そんなわけで、さっそく感想に参ります。簡単にあらすじを説明すると、とある大安の日に、結婚式場で式を挙げることにことになった4組(8組)の家族と、それを取り仕切るウェディングプランナーたちの奮闘を描いた話。テーマ的には、なんとなく女性向けの話に思えますが、実際読んでみるとやはりそういう雰囲気は感じました。ただ、自分は男子ですが、それでも楽しみ方を見出せれば十分楽しめるのではないかと、そんな風にも感じました。自分の場合は、割とお馴染みとなってる過去の辻村作品とのクロスオーバー要素とか、個人的に辻村作品で「面白い」と思ってる部分をこの作品から感じ取れるとか、そのような部分からとっつきやすかったかなと。

 続いて、中身について少し触れてみたいと思います。先述の通り、この作品は4組の家族+ウェディングプランナーを描いた作品なのですが、それを描く手法として「群像劇」のような手法がとられています。そのため、視点がちょくちょく切り替わっていて、気になるところで話が一旦切れる+時系列がわからなくなるというのがしばしば。なので、その辺は何も考えずに気楽に読めるという作品ではないです。ですが、その反面で出番の置き方は割りと平等に描かれている…のかも。少なくとも、それをやったことでキャラの描写が偏ったり、あるいは話が破綻したりと、そういうのはなかったです。それどころか、話の集約の仕方は初期作品に見られるような切れ味のよさが感じられ、小気味良さを感じました。ドラマ版を先に見て、一番驚いたのは実はこの部分。言いたかないですけど、ドラマ版の事件連発みたいな展開はコレジャナイ感がひどかったので、これと同じような展開が原作でも繰り広げられてたらどうしようと、本気で思ってました。それだけに、そんなことなくて安心しました。


 そんな感じですかね。ドラマ版から入った人からすると、何か違和感を覚える展開かもしれませんが、原作者ファンとしては新旧入り混じったテイストで比較的間口は広い気がします。少し前に読んだ作品が初期の方の作品とかなり毛色の違う作品で、ちょっと熱が冷めかけていましたが、こういう作品に再びめぐり合えたことでまた作者作品を読みたいと思えるようになったのが一番の収穫かと。
 ともあれ、珍しいテーマではあるので、興味があれば是非読んでいただきたい、そんな作品でした。

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