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ペンギン・ハイウェイ

 こんばんは、管理人でございます。暑くて窓を開けているのに、空気が循環しないせいか全く涼しくない…。全く、どうしろと?

 さて、今回紹介する作品ですが、森見登見彦さんの「ペンギン・ハイウェイ」という作品。森見さんと言えば、「四畳半神話体系」とか「夜は短し歩けよ乙女」などの作品でお馴染みですが、こうして作品を手に取って読んだのは2作目ですね。しかも、最初に手を取った「夜は短し~」が存外合わなかったので、かなり久々に作者作品に手を出しました。まあ、時間と共に感性が変わるということもありますので、今読んだら「夜は短し~」の方も楽しめるかもしれませんが。


 そんなわけで、さっそく感想に入ります。この作品の概要としては、郊外の街にある日突然ペンギンが出現するようになり、それを街に住む男子小学生アオヤマが解明すると、そんな話。作者作品を何作か見ていると分かることですが、作者作品で描かれる主人公はどこか捻くれている、あるいは小難しいことを言うというのが特徴なわけで、この作品に出てくるアオヤマも例に漏れません。具体的な例としては、子供同士の喧嘩に理屈を持ち出そうとする、「研究」という言葉を用いてひたすらに背伸びしようとする…etc 。ただ、その一方で「おっぱい」が大好きだったり、疲れて早い時間帯に寝てしまったりと、年相応の幼さが感じられ、そのギャップが面白いと思いました。といいますか、ちょっと変わった少年像を描きつつも、その実「あるある」と思わずにはいられないアオヤマや、彼と行動を共にする少年少女の行動や心理を描いているという、ある種奇跡的なバランスが成立していると思いました。
 また、話の大筋としても、「すこし不思議」の方のSFを基調としつつも、幼い頃に多分誰でも一回は体験したことのある「近所に住んでいるおねえさんへの憧れ」と、ちょっぴりほろ苦さを感じさせる結末を描いていて、何だかんだで王道路線へ傾いていて、読みやすかったと思います。若干不明な点もありますけど、それさえもいい具合に余韻が残り、悪くないです。

 とりあえず、こんな感じですかね。今までの森見作品の中では、おそらくかなり薄い方に属するかもしれませんが、その分広く多くの人に読みやすい、そんな作品だと感じました。今まで作者作品を敬遠していた人、ちょっと昔を思い出したいと言う人、とにかく読んでみて、何か感じてみてください。個人的に、かなりオススメですw


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