コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
コンテントヘッダー

虚構推理

 こんばんは、管理人でございます。やっぱ、指がすぐに冷えるのがつらすぎる・・・。下手すると、ブログ継続にも支障をきたしそうなレベルですし。

 さて、今回紹介するのは、講談社ノベルスより刊行されている「虚構推理」という作品。作者は、「スパイラル~推理の絆」「絶園のテンペスト」の原作者としても知られている城平京さん。代表作が代表作なだけあって、漫画原作者という印象が強い人もいるかもしれませんが、小説家としてデビューした方が先だったらしいです。ちなみに、表紙のイラストは、現在絶賛放送中のアニメ「Another」のコミカライズ担当の清原紘さんが担当しています。何か見覚えがあると思ったら、名前見てようやく気づきましたw

 さっそく感想に入ります。まず、物語の概要ですが、簡単に言えば深夜の街を徘徊する、悲劇のアイドルの亡霊を撃退するためにやってきた男女の物語。とりあえず、先に断りを入れておくと、「推理」という文字がタイトルに入っていますが、厳密にいうとミステリではないです。むしろ、「推理」ではなくて「虚構」という部分に重きを置かれていて、そこに城平さん作品ではお馴染みの論理構成を組み込むと、そんな作品に仕上がっています。この説明で分からないのであれば、「スパイラル~推理の絆~」の後半以降を想像してみてください。多分、それで何となく言わんとしてることが分かると思うのでw

 と、若干暴論を挟んでしまいましたが、読んでみて思ったのは、やはり「これが城平さんの作風なんじゃないか」と思える部分が節々に出てきたところですかね。そのうちの一つが、先ほども挙げた「推理」という名の「論理構成」。何と言いますか、作者の推理というのは、厳密に言えば推理足りえないものが多いです。推理というのは、真実を得るために情報を探り、その果てに固めたものであると個人的に考えていますが、作者の作品の場合、真実を得るために外堀を削る行為として、「推理」ないし「論理」を使っていると感じました。しかも、この作品において言えば、知るべき真実というのはすでに割れていて、主人公が行うのは真実を元にした虚構作りという始末。それと、その論理構成が常に綱渡りというのが実に作者らしいと思いましたw

 そして、もう一つがキャラクターの構成。これは必ずしも当てはまるわけではありませんが、妙に冷めている男と、無駄にテンションが高い一方でどこか計算高い女の存在・・・代表作「スパイラル~推理の絆~」での歩とひよの の関係を思い出さずにいられませんでした。このデコボコっぷりが個人的にグッドでした!

 とりあえず、こんな感じですかね。作者作品のファンであれば、一読の価値はあると思います。また、そうじゃない人であっても、興味があれば読んでみていいと思います。個人的には結構好きな感じの作品なので、続巻に期待したいですw


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 よろしければ、クリックしてください
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

このページのトップへ
コンテントヘッダー
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

このページのトップへ
このページのトップへ
FC2プロフ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者
リンク
Twitter
ブログ村
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
FC2ブログランキング
FC2 Blog Ranking

FC2Blog Ranking

フリーエリア
『アイリス・ゼロ ドラマCD』 応援バナーキャンペーン
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア
ライトノベルBESTランキングウェブアンケート
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。