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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 #0 8「それでも、比企谷八幡は。」(ミラー)

 こんにちは、管理人でございます。昨夜は半ば力尽きてたので、一日遅れでこちらも更新。最近体力が落ちてるのを実感して何かアレや…。

 以下、本館からのミラーとなります。向こうでTB送信に失敗したときにお使いください。↓


八幡:「俺は本物がほしい」
 今回の話は、八幡の決意と三度目のスタートを描いた話。正直な話、これを文章化するのは結構ハードル高い気がするのですが。まあ、やるだけやってみますけど。

 未だ停滞し続けるクリスマス会の出し物についての会議。そこにゆきのんからの無慈悲な宣告が加わり、ハートフルボッコ状態の八幡の前に現れるのは平塚先生。今までほとんど出番がなかった鬱憤を晴らすかのように、大人としてのアドバイスを見せつけてくれましたね。八幡が言うように、会議が一向に進まないのは誰もがリスクを負いたくないから、失敗したときの責任を押し付けられたくないから、それはほぼ間違いないと言っていいです。ただ、あくまでもそれは客観視した結果で、状況を整理しただけのもの。そこに人の感情が乗っていなくて、故に八幡が追い詰められてるというのが、ある意味肝。また、それは彼がずっと気にかかってるゆきのん・結衣との関係性にも直結した話で、むしろそちらが本題だったような。何にしても、今回の事態に収拾つけるためにも、こちらの問題にも目を向ける必要が出てきましたと。

 そして、一人八幡は考えます。何を間違ったのか、どうするべきだったのか。端的と言えば、八幡が行動を起こすための理由として、小町をダシに使ったのがそもそもの間違い。いや、それもあながち間違いではないんですが、それ以上の理由が他にもあって、ようやくそこに向き合う時がきたと。
 本当の理由は、彼には欲しいものがあったから。それは、「本物」と呼べる関係性。何を以て「本物」と称するのか、結構抽象的な話で説明しずらいんですが、作中で言われた言葉で言うなら「自己満足を押し付け合って、それでも許容できる関係性」と表現されるもの。「自己満足」というのは、相手のことを知りたい・理解したい という感情の最たるもので、今までの八幡が唾棄してきたもので、綺麗ごとで理想で普通に考えたら成立しえないもの。ですけど、全てを承知の上で、有り得ないと分かっていながらも、八幡はついにそこへ手を伸ばします。常に死んだ魚のような八幡が涙を流すなんて、今まで想像だにしない光景が見られたのは本当意外でした。

 ただ、八幡からいざその言葉を突きつけられたゆきのんは、一旦はそれを拒絶して逃走。硬直する八幡を焚き付ける結衣や、ちゃっかりアシストするいろはすが中々いい働きしてましたね。八幡一人では成しえないところがちょっと頼りないという気がしないでもないですけど、これはこれで大きな進歩。ともあれ、ここから逆襲開始・・・なるか?


 と言った感じで、第8話。OPにもなってる「そんなレプリカはいらない 本物だけでいい」というフレーズや「幸せだけ書いたおとぎ話なんてない わかってる わかってる それでもね そこに行きたいの」というフレーズが思い出される展開でしたけど、やっぱり表面で取り繕ってるだけでは根本的な解決にならないということで。人と接することは、すなわち人を傷つけるかもしれないリスクを常に孕んでいて、しかしそれでも接しないと分からないこともある。そのための覚悟を示したのが今回の話なんですけど、しかし良く考えるとかなりミクロな話で完結してるような…。


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