天体のメソッド #13 「はじまりのそらから」(ミラー)
こんばんは、管理人でございます。明日の準備もあるので、そろそろ本気で支度に取りかからないといけないんですが、結構やることが多くて(汗)
以下、本館からのミラーとなります。向こうでTB送信に失敗したときにお使いください。↓
???:「ただいま♪」
今回の話は、再びの儀式と、ちらつく影を描いた話。いよいよ最終話と言うことで、ここからどう持っていくのか。注目した結果は果たして…。
まず、前回ラストで颯爽と登場した汐音。彼女は乃々香と同じく、ノエルと過ごした記憶を持ったままなのですが、前の世界とは違って、どこまでも乃々香に優しいというのがいろんな意味で違和感。二回も平手打ちした人と同一人物とは思えないw まあ、とはいっても、彼女が自発的に何かやるというわけではなく、あくまでも乃々香の意思を尊重して、それを手助けするというスタンスらしく、改めて乃々香に「どうしたいのか」を問います。
乃々香の願いは、もう一度5人であの天文台に集まって、円盤を呼ぶこと…汐音と手分けして、みんなを集めることに。さっきから言ってますけど、汐音が協力的すぎて、なんだか気味が悪いんですけどww さらに言ってしまうと、乃々香も乃々香でこの世界だとまだこっちに戻ってきたばかりで、戻って早々訳の分からないこと言ってる痛い子みたいになってて、こはるたちの付き合いの良さに頭が下がる勢い。もっとも、こはるたちも正体のわからないモヤモヤに囚われていて、全面的に否定的じゃないというのがミソなんですが。
そして、全員が集まったところで、天文台へ。あの時と同じように輪になって手をつなぎ、願いを込める。その結果、円盤は…やはり来ず。ただ、急に風が吹いて汐音の帽子が飛ばされたり、さっきまでなかったはずのひまわり畑が現れたりと、何かしら異変は起こった模様。とりあえず、この日はそれで打ち止めで、一旦解散。遠くから来ていた汐音は、乃々香の家に泊まることに。どうでもいいですけど、乃々香の父親に対する物言いが酷過ぎなくはないですか??
と、ここで回想が入りました。場面としては、幼い乃々香と今は亡き母親の語らいのシーンで、今の乃々香を築いた象徴的なところでしたね。以前から言ってますが、乃々香はどんなにひどい扱いを受けても絶対に諦めない、立ち止まらない、そこが特徴的なんですけど、そこにはこのような経緯があったんですね。母親の教えを守って、悲しい時でも笑顔で居続ける乃々香…ちょっと彼女に対する見方が変わった気がします、いい意味で。
その翌日。乃々香の家に泊まっているはずの汐音は、一人先に起きて、お出かけ。旅行とか言ってましたが、後々こちらに戻ってくる気満々じゃないですかwww…っていう話もあったんですが、それはさておきとして、各所で色々と変化が訪れてましたね。一つに、乃々香の父親が作ったオムライス。曰く、リクエストがあって作ったとのことですが、誰からリクエストされたのか、その誰かがいつの間にかいなくなっていたこと、さらに言うなら母親の椅子に座るのが好きな人物と言えば、と思考が飛躍しますね。また、乃々香に限らず、こはるや柚季たちも断片的に思い出が蘇っているみたいで、それにちなんだ行動やら、ノエルを探しに行ったりと行動を始めます。キリゴンの腕の修正跡とか、プラカードとか、色々ありましたよね。
やがて、みんながたどり着いたのは、あのひまわり畑。そこで全員が同じ場所に集ったとき、再び風が起こり、あの時飛ばされた汐音の帽子と、それを拾う少女の姿が現れます。帽子を手に取る少女を見て、乃々香は「おかえり」と言葉をかけるのでした…。
と言った感じで、最終話。控えめに言っても、話の転ばし方がかなり良かったです。今までの要素を絡めつつも、最終的には第1話の展開を2話かけてリフレインしてくるという大胆さ、予想されたラストシーンに至るまでの盛り上げ方、見てて興奮しまくりました。展開的には本当順当ではあるんですけど、見せ方でここまで印象変わるんだなと思い知らされましたわ。
そして、またKanonの話になってしまうんですが、ひまわり畑が咲き誇るシーン、これは舞シナリオにおける麦畑のくだりを彷彿とさせました。ものは違うんですけど、こう咲き誇ってると、基本的に人の姿なんて見えないんですよね。なので、ある種かくれんぼ状態で、互いに見えていないところから道が開けて、合流したという流れが、結構狙ってるなとちょっと見ながら思いました。ちょっとこじつけっぽいのは見逃してもらえると…。
なわけで、終わりよければではないですが、最後の最後まで見てて、やっぱりいい作品だなと思える結末を迎えられて正直ほっとしてます。久弥さんの描いた作品に少なからず影響を受けた身として、思い出が美しいまま、それでいて改めて凄さを見せつけられて、本当嬉かった。次があるかは知りませんが、またいつか久弥さんの作品に出合えるのを楽しみにしつつ、締めたいと思います。TBでお世話になった方々、スタッフ各位、ありがとうございました!!
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今回の話は、再びの儀式と、ちらつく影を描いた話。いよいよ最終話と言うことで、ここからどう持っていくのか。注目した結果は果たして…。
まず、前回ラストで颯爽と登場した汐音。彼女は乃々香と同じく、ノエルと過ごした記憶を持ったままなのですが、前の世界とは違って、どこまでも乃々香に優しいというのがいろんな意味で違和感。二回も平手打ちした人と同一人物とは思えないw まあ、とはいっても、彼女が自発的に何かやるというわけではなく、あくまでも乃々香の意思を尊重して、それを手助けするというスタンスらしく、改めて乃々香に「どうしたいのか」を問います。
乃々香の願いは、もう一度5人であの天文台に集まって、円盤を呼ぶこと…汐音と手分けして、みんなを集めることに。さっきから言ってますけど、汐音が協力的すぎて、なんだか気味が悪いんですけどww さらに言ってしまうと、乃々香も乃々香でこの世界だとまだこっちに戻ってきたばかりで、戻って早々訳の分からないこと言ってる痛い子みたいになってて、こはるたちの付き合いの良さに頭が下がる勢い。もっとも、こはるたちも正体のわからないモヤモヤに囚われていて、全面的に否定的じゃないというのがミソなんですが。
そして、全員が集まったところで、天文台へ。あの時と同じように輪になって手をつなぎ、願いを込める。その結果、円盤は…やはり来ず。ただ、急に風が吹いて汐音の帽子が飛ばされたり、さっきまでなかったはずのひまわり畑が現れたりと、何かしら異変は起こった模様。とりあえず、この日はそれで打ち止めで、一旦解散。遠くから来ていた汐音は、乃々香の家に泊まることに。どうでもいいですけど、乃々香の父親に対する物言いが酷過ぎなくはないですか??
と、ここで回想が入りました。場面としては、幼い乃々香と今は亡き母親の語らいのシーンで、今の乃々香を築いた象徴的なところでしたね。以前から言ってますが、乃々香はどんなにひどい扱いを受けても絶対に諦めない、立ち止まらない、そこが特徴的なんですけど、そこにはこのような経緯があったんですね。母親の教えを守って、悲しい時でも笑顔で居続ける乃々香…ちょっと彼女に対する見方が変わった気がします、いい意味で。
その翌日。乃々香の家に泊まっているはずの汐音は、一人先に起きて、お出かけ。旅行とか言ってましたが、後々こちらに戻ってくる気満々じゃないですかwww…っていう話もあったんですが、それはさておきとして、各所で色々と変化が訪れてましたね。一つに、乃々香の父親が作ったオムライス。曰く、リクエストがあって作ったとのことですが、誰からリクエストされたのか、その誰かがいつの間にかいなくなっていたこと、さらに言うなら母親の椅子に座るのが好きな人物と言えば、と思考が飛躍しますね。また、乃々香に限らず、こはるや柚季たちも断片的に思い出が蘇っているみたいで、それにちなんだ行動やら、ノエルを探しに行ったりと行動を始めます。キリゴンの腕の修正跡とか、プラカードとか、色々ありましたよね。
やがて、みんながたどり着いたのは、あのひまわり畑。そこで全員が同じ場所に集ったとき、再び風が起こり、あの時飛ばされた汐音の帽子と、それを拾う少女の姿が現れます。帽子を手に取る少女を見て、乃々香は「おかえり」と言葉をかけるのでした…。
と言った感じで、最終話。控えめに言っても、話の転ばし方がかなり良かったです。今までの要素を絡めつつも、最終的には第1話の展開を2話かけてリフレインしてくるという大胆さ、予想されたラストシーンに至るまでの盛り上げ方、見てて興奮しまくりました。展開的には本当順当ではあるんですけど、見せ方でここまで印象変わるんだなと思い知らされましたわ。
そして、またKanonの話になってしまうんですが、ひまわり畑が咲き誇るシーン、これは舞シナリオにおける麦畑のくだりを彷彿とさせました。ものは違うんですけど、こう咲き誇ってると、基本的に人の姿なんて見えないんですよね。なので、ある種かくれんぼ状態で、互いに見えていないところから道が開けて、合流したという流れが、結構狙ってるなとちょっと見ながら思いました。ちょっとこじつけっぽいのは見逃してもらえると…。
なわけで、終わりよければではないですが、最後の最後まで見てて、やっぱりいい作品だなと思える結末を迎えられて正直ほっとしてます。久弥さんの描いた作品に少なからず影響を受けた身として、思い出が美しいまま、それでいて改めて凄さを見せつけられて、本当嬉かった。次があるかは知りませんが、またいつか久弥さんの作品に出合えるのを楽しみにしつつ、締めたいと思います。TBでお世話になった方々、スタッフ各位、ありがとうございました!!
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