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MONSTER DAYS

 こんばんは、管理人でございます。何か書こうと思ったネタがあったのに、なぜか思い出せなくて、すごくもやっとする…。本当なんなのだろうか。


 今回紹介するのは、MF文庫Jより刊行されている「MONSTER DAYS」という作品。この作品は、MF文庫J第9回新人賞において最優秀賞を受賞し刊行されたもの。その際の選評にて記されたとある一言、それが各所で物議をかもしたことでも話題になったのが記憶に新しいです。

 ということで、さっそく感想に参ります。今作品の内容としては、ある日を境に魔物が現れ、長い戦いの果てに共存するようになった世界を舞台に、この世界における警察にあたる「人魔調停局」で働く局員:ライル(人間) と、その相棒となるアルミス(ユニコーン)の活躍を描いた話。
 選評にあった「ヒロインが不在」というのは、実のところアルミスのパーソナリティに起因する話。一言で言えば、バディものであって、それ以上の関係になりようがないということ。将来的にどうなるかは知りませんが、少なくともあそこまで変態チックだとこちらからお断りなレベル(苦笑)

 そして、本編の内容に少し触れると、今回ライルたちが受け持つことになった竜羽の里からの死者の護衛任務、その対象であった少女:クーベリア(ドラゴン) とライルを交差させる形で、ライルが戦う理由と社会の闇を描いていました。世界観の作り込みなどはMF文庫Jらしからぬハードな仕様で、それに伴い硝煙臭さとストーリー展開で押してくる作風なのはいい意味で異色。MF文庫Jが良くも悪くも量産型の作品が増えている中で、こういった作品もあっていいなと思ってる性質なので、尚のこと。
 とりあえず、作品の方向としては、ヒロイン不在というよりも、毎度ゲストヒロイン的なキャラが出てきて~ という形になるんですかね。そのため、今回のヒロインが先ほども挙げたクーベリア。パーソナティとしてはヒロインとしての格はアルミスよりずっと高くて、いいキャラではあるのですが、やはり年齢が…。個人的には年齢が下でも全然いいのですけど、恋愛的に持っていくには若干無理がありますね。あったとしても、せいぜい兄妹愛的なものが関の山。少なくとも、ライルが劣情を催す展開はいろんな意味で危ないwww

 ただ、そのせいかやはりヒロインの魅力で引っ張るという最大の利点が使えず、ちょっと作品として弱い部分があるのは否めないです。社会の仕組み含め、魔物の設定と役回りは面白いのに、それだけだとパンチが足りない。この手の作品ならば、ハードボイルドに徹したり、モテモテとまではいかずとも彼女持ち設定でも行けると思いますし、ライトノベルとしての前提がちょっと作品の方向性を狭めているのでは、とさえ思えます。この辺りは、巻を重ねるか、作品が変わればまた状況が変わってくるかもしれませんが、この方向性だと限界を感じてならない部分は確かにあるなって。


 とまあ、こんな感じですかね。大分ネガティブな方向に感想が寄ってますが、一応これでも変わり種、且つちょっとハード方面の話を読みたい身として、面白かったと思っています。それだけに、今後の方向性、作者の成長、作品の行方が非常に楽しみな、そんな作品だと感じました。
 新しい時代を担う新作として、これからも応援したいところ。

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