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魔法の子

 こんばんは、管理人でございます。さっきストブラ最新話を見てたら、終始爆笑してて腹がww ここまで清々しいくらいに見たことある設定やら単語が並ぶのはすごい上に、ちょろいさんがちょろすぎる。


 今回紹介するのは、富士見ファンタジア文庫から刊行されている「魔法の子」という作品。「神さまのいない日曜日」の作者でお馴染みの入江君人さんの最新作ということで、シリーズ発表時から注目しており、先月発売のドラゴンマガジン掲載の短編も読了済み。ただ、短編のメインキャラがまだ原作に登場してない罠ェ・・・。

 というわけで、さっそく感想に参ります。今作の内容としては、魔法を嫌悪する魔法使いの少年:アキラ と、魔法を持った子供を収容する島での生活を描いた話。何というか、短くまとめようとすると結構難しい感じの内容なんですが、イメージとしては「子供の頃はみんな魔法が使えたけど、大人になったら使えなくなる」という、ちょっとメルヘンチックな話を作者らしい「捻くれた」「尖った」風に脚色した話なんじゃなかろうかと、そんな印象を覚えました。

 そして、見どころとしては主人公:アキラ が魔法を嫌悪する理由を描きながら、魔法というのが世間一般に見てどんなものと捉えられているのか、子供たちにとってどんな存在なのか、それが対比しながら描かれていること。
 先ほど言った通り、魔法というのは大人に近づくにつれて無くなっていくもので、失くさないでいない方が難しいもの。そのため、島に住んでいる教師側は失くした場合に備えたカリキュラムを提案するのですが、それにも拘わらず子供たちは魔法にすがりつき、魔法の存在を念頭に置いたカリキュラムを組む。その結果、魔法を失うことになった時に、何が残るのかという問題提起をする一方で、アキラみたいに望まぬ形で魔法を手にしてしまった(正確には再取得)存在の苦悩というか、歯がゆさを描写してたのが面白いです。この辺は見てもらった方がいいと思いますが、魔法を失ったからこそ出来ることがあって、そこにようやく手が届きそうなときになったとき、不運にも力が戻り、未来が閉ざされた…これは不条理と言う他ないです。ですが、島で新たな出会いがあって、思いを聞いて、行動して、結果わずかながらの光明が開け、少しだけいい方向に話が動いたのはオーソドックルながら悪くないですし、ヒロイン(?)のノアがいい感じにちょろい。妹の凛がクール系で基本デレないので、バランスはちょうどいいですし、キャラ立て自体は比較良かった。

 とまあ、こんな感じですかね。「神さまのいない日曜日」と比べると、やや間口を広めにとっておきながらも、作者の持ち味である読みやすさと山の作り方、それとピーキーな部分は健在で面白かったです。個人的に、2巻で登場予定の生徒会長がクレイジー担当っぽく思っているので、彼女が出てきてどう話が転がるかが楽しみ。次の巻も期待してます。

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