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この中に1人、妹がいる!

 こんばんは、管理人でございます。昨日、来季の視聴予定を確認してたら、一つモロに抜けてるのがあって、ちょっとだけ焦り。その影響で来季のブログ更新スケジュールにもちょっと変更が出てきたわけで、ぬるっと追記したなどと。ちなみに、本館での話。


 今回紹介するのは、MF文庫Jより刊行されている「この中に1人、妹がいる!」。2012年夏にアニメ化され、タイトル自体はそれなりに知られてる方だと思ってますが、今回取り上げようと思ってるのは原作本の第一巻。実は、某電子書籍配信サイトで何作かを対象とした1巻無料購入キャンペーンとやらをやってまして、その一環で購入&拝読。いやはや、スマホでもそれなりに読めるもんなんですね、小説って。

 というわけで、さっそく感想に参ります。まず、今作の内容を簡単に説明すると、亡くなった父の後を継いで、会社の社長になる(予定)主人公:将悟 が、将来の伴侶を見つけるために転校してきた学校にて、生き別れになった妹を避けつつ恋愛に励む、およそそんな話。今作のミソとなる部分はいくつかありますが、その最たる部分は実の兄貴と結婚したいと本気で思ってる名前も姿も知らない主人公の妹、それが果たして誰なのかというミステリー要素。エロゲーでも探せば似たような設定はありそうですけど、あくまでも妹という部分に特化したキャラづくり・話作りをしてきたという部分、これはそれなりに評価してもいい気分ではあります。ただ、それはそれで色々と言いたいことが山ほど湧いて出てくるわけで、それについては後述。

 そして、本作品について率直に感想を述べるとしたら、「ひどい」「頭おかしい」という言葉にあらかた集約されますね。さっきと打って変わって、大分厳しい表現になっていますが、本当いい意味でも悪い意味でもこれ以上のまとめ方はないw
 ぶっちゃけた話をすると、帝王学を学び、後継者として太鼓判を押された次期社長という設定の将悟にしても、お嬢様学校に通う女子たちにしても、あまり説得力がないのではないかと思わざるを得ない描写の数々、これが一番の原因。一代でかなり成り上がった一族にしても、大会社の次期社長となればそれなりのポテンシャルがないと話にならないわけで、それを習得するために一年間かけてみっちり勉強しました、ここはまだいいです。ですが、それ以降の行動を見てると、そこで得られた帝王学やら何やらの成果が全くもって描かれてない、これはどうなんだと。ドラマ版の話ですが、某有名作品の道○寺くんなんかは、本質はおバカでも努力してできる子に成長してたという描写があったのに、この作品の主人公からは一切何も感じ取れないです。あえて言うなら、金持ち社会の話をただの私立・公立校レベルのフィルターに落とし込んだというか…。
 また、ヒロインたちに関しては、一言で言えば「ビッチ」か「お花畑」しかいなくて大丈夫なのかこの学校、と言いたくなるレベル。いくら昨今のラノベヒロインがちょろい人ばかりといっても、フラグ管理が甘すぎやしませんかこれ? おまけに、妹が巧妙にステルスして接近してるという大前提があるのに、明らかにそうじゃなさそうな人もちらほら。なので、あえて困難な茨の道を行かんでも、その辺から適当に見繕って来れば解決なんじゃね、という穴ぼこっぷりも。まあ、それやっちゃうと物語的にどうなのよと思うところもあるにはありますが、正直今出てるヒロイン勢はどいつもこいつも癖ありすぎて、自分ならお断りしたい。淫乱シュークリームさんあたりは、本気で逃げないと殺されかねない…。

 そして、個人的にどうしても気になった点は、比喩表現の拙さ。これは、多分自分が書いた小説とかでも思い切り突っ込まれそうなので強くは言えませんが、「この喩えはどうなんだろう」という部分が多々。例えば、アニメ版でも話題になった「ドルフィンタンゴ」なる部分。これは、つまりすごく高度なテクニック知ってて「只者じゃない」と思わせる効果を狙ったものだと(少なくとも自分は)思ってますけど、読者からすると意味が分からないので、高度すぎるギャグとしか受け取れないんですよね。実際、アニメ見て原作読んだ自分も、ここの部分は普通に苦笑いでした。あとは、淫乱シュークリームの元となった心乃枝の「私のシュークリーム、食べてください」というセリフ一つとっても、気持ち悪さ全開で全然響かなかったです。推測でしかありませんが、作者のセンスのなさがモロに出てしまったのではないかと、そういった印象を抱きました。


 とまあ、こんな感じでしょうか。アニメ見たり、原作の評判聞いた上で改めて読んでみましたが、想像を超える破壊力でしたね。ヒロインに萌えるどころか、作品そのものに狂気を感じるまでの出来とは誰が思わなんだ。これをアニメ化しようとしたMFの偉い人は、本当勇者だと思いますマジで。

 ともあれ、一応1巻である程度まとまってはいるので、どうしても気になるという方は手に取ってみてもいいかもしれません。その代わり、一切責任は負いませんけど。


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