コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
コンテントヘッダー

変態王子と笑わない猫

 こんばんは、管理人でございます。なんつうか、軽くネット不信になりそうなくらいに脳がやられてるので、近々一旦Twitter休止しようかという感じに。ぶっちゃけ、Twitterなくても死にはしませんし。


 今回紹介するのは、MF文庫Jより刊行されている「変態王子と笑わない猫」という作品。この作品は、第6回MF文庫Jライトノベル新人賞で最優秀賞を受賞した作品で、先日TVアニメ化も発表された話題の作品。なぜか年単位で本棚の肥やしになってたのは、ここであえて触れないことにしよう(ボソッ

 というわけで、さっそく感想に参ります。今作を簡単にまとめると、「建前を取り除きたい主人公と本音を取り除きたいヒロインが、要らないものを取り除いてくるという評判の『笑わない猫像』に祈ったところ願いが叶ってしまったものの、やっぱ返してほしい的な流れで奮闘する」、そんな話。色んなファクターを削った上でこう表記しましたが、あながち間違っていないというのがまた…。といいますか、流れだけ見ると結構自分勝手に思えてならないですわ。
 読んでみた感想としては、いい意味でMFらしく、同時に最優秀賞にふさわしい完成度だなと思いました。ここでいう「MFらしさ」とは、一言で言えばハーレム志向の作品作りということ。今までのMFのヒット作品を見ると、大抵が複数ヒロインものであり、主人公がヒロインたちに振り回されるという、そんな構図がデフォルトで出来上がっていますが、この作品も例に漏れずその片鱗が窺えました。自分としては、安易なハーレムものは最近あまり好きではないのですが、一応本命ヒロインがちゃんとキャラ付けされて、絶対的なオーラを出してるので、この作品においてはそこまでの不満は感じなかったです。主人公:横寺の口下手&鈍感さ具合には若干苛立ちましたが、これも許容範囲かと。そして、その「MFらしさ」と相反するような話になってしまいますが、ただのハーレムものじゃなくて、ちょっと考えさせる・読み応えのあるテーマ性を持った作品だというところに好印象を受けました。最近のハーレムものは、基本的に可愛い女の子がキャッハウフフして、エロエロだったらそれでおk という感じで突き詰めて語るような内容がないことがほとんどなのですが、今作は丸1冊かけてテーマを提起し、それなりのオチがついていました。去年の豚はその辺がちょっとアレだったので、ますますそれを感じました。

 ただ、読んでいてすごい気になったことが一つあり、それが構成について。今作は「横寺が建前を取り戻すために、それを受け取ったと思われる少女小豆を口説き落とすまで」と「ヒロイン:筒隠の本音を取り戻すために、鋼鉄の王(通り名)と横寺がガチンコする」という大きく分けて二つの山があるのですが、正直この構成はあまり良くなかったなと。というのも、最初の小豆と横寺のくだりが思いのほか盛り上がりすぎて、ラストの盛り上がりが2つあるような、そんな違和感を感じたため。個人的な嗜好としては、やはりやや盛り上がる部分が中盤辺りにあって、終盤に一番の盛り上がりがある という構成がバランス的にも流れ的にも良いと思うので、これがすごくもったいなかったです。多分、これだけで相当個人評価下げたので…。


 とまあ、こんな感じでしょうか。発売当時から、ものすごい評判が良かったものの今まで手が伸びませんでしたが、読んでみて確かに評価の高さの所以を感じ取れましたね。ただ、上記の部分があったので、全面的に高評価というわけにはいかないというのが本音。続巻も出てるので、そちらでどこまで覆せるかに期待。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 よろしければ、クリックしてください。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

このページのトップへ
このページのトップへ
FC2プロフ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者
リンク
Twitter
ブログ村
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
FC2ブログランキング
FC2 Blog Ranking

FC2Blog Ranking

フリーエリア
『アイリス・ゼロ ドラマCD』 応援バナーキャンペーン
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア
ライトノベルBESTランキングウェブアンケート
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。